のどの老化ストップ
５０歳を過ぎたら鍛えよう！
嚥性肺炎は、気づかないうちに唾液や飲食物が気道に落ちて、肺炎を引き起こす病気です。
肺炎死の７割が誤嚥性肺炎です。
また亡くなる方の８割はがんなど持病が直接原因ではなく、免疫が低下し肺炎が関与してしまうことがとても多いです。
喉の衰えは生命に直結します。
のどの年齢は加齢とともに低下しますが、トレーニングで食い止めることも出来ます。
喉を若返らせる「喉トレ」も加えて頂きたいです。
喉の筋肉は60代を過ぎると急激に低下するので、50代になったらそれ以上筋肉が落ちない様予防が大切です。
ゴックンと飲み込んでみて下さい。
のど仏の位置が下がると飲み込む力が落ちます。60代になると急激に落ちることがわかります。
のど仏を支えているのは筋肉なので、加齢によって筋肉の量が減り、のど仏の位置が下がり、誤嚥のリスクとなり、
のど仏の位置が下がり、誤嚥のリスクとなります。
筋肉は鍛えなければ加齢と共に徐々に低下していきます。毎日のちょっとしたトレーニングで強くするか、あなた次第です。
誤嚥すると病原菌が気道に入りやすく肺炎を起こす危険性が非常に高くなります。
50歳を超えて、日中に頻繁に咳払いをしている方は、のど年齢が低下して、無自覚のうちに唾液などを誤嚥している
可能性がとても高いです。
普段気づかないうちに起きている誤嚥は、唾液や夜間に逆流した胃酸が、気管に落ちてしまう、
こうした自分でも気づかない誤嚥を「隠れ誤嚥」という。
これはのど年齢が低下するほど起こりやすくなります。
誤嚥は食事の際に注意するでけでなく、普段からの飲み込み力を強くすることが、
誤嚥の予防になりますので、のどを鍛えて頂きたいです。
