北枕は不吉?
笑って健康!
日々の体調管理に欠かせないのに、そこで実践しているのがシンプルな健康法は「北枕」です。
「縁起でもない」という方も?実はそうではありません。北枕は伝統的な健康法の一つです。
そもそも北枕を忌避するようになったきっかけは、故人を北枕で安置する風習があり、その風習は、
お釈迦様がお亡くなりになるときに北枕であったことに由来します。
お釈迦様は体調を回復させるために、自然の力に身を任せ、頭に熱を持たせず足を冷やさない寝方を。
右側を向いて寝る北枕、心臓への負担も少ないと言う説もある。
先日ある法話会で檀家さんから、北枕で寝るのはどうも落ち着かない。本当に大丈夫ですか?と聞かれました。
はい。心配し過ぎは体に良くありません。本当に大丈夫です。
大丈夫だからこそ、私たちが慣れ親しむ仏教のやさしい教えを”ダイジョウブっきょう”と言うのです☆