「水にさらす」という意味。どんな意味があるかごじですか。
たっぷりの水に漬けることで、あくを抜く、癖を減らす、変色を防ぐなどの効果があります。
たとえば、ナスは水にさらすとあくが抜けます。薄く切った玉ねぎは、辛みが和らぎます。
千切りキャベツや一口大にちぎったレタスは、パリッとした触感になり、
塩蔵わかめを塩抜きするときには、薄い塩水をつかいます。
水を使うより塩分が抜けやすくなり、水ぽっくなるのも防いでくれる。
いずれの場合も、水に長時間さらすと、風味やうま味まで抜けてしまうので注意しましょう。