[独り」の終活 元気なうちに!
自分らしい人生の幕引きに備える「終活」。独り暮らしの高齢者には切実な課題だ。
介護、認知症、財産の問題…誰に相談すればいいのか。
「親類でも友人でもいいけれど、自分を託せる「誰か」を見つけるのが「おひとり様」の終活。
それには[元気なうちに動 かないと」専門家はいう。
円満な相続
自分には持ち家ぐらいしか財産がないから、相続争いの心配はない。
そんな人こそ、残された親族が遺産を巡ってもめる争族とならないように、対策を講じておく必要があります。
特に土地や建物しか主な財産がない場合、争いになりやすいようです。
現金のようには分割しにくいのが一因です。
相続する人が現金を持ち合わせていれば、現金を兄弟に支払う代わりに持ち屋を
その人に出来るので問題はないでしょう。
子など相続人になる全員に生前から説明して置き、さらに遺言書にも書き込んでおけば円満な遺産分けが期待できそうです。
親の生前から兄弟との付き合いをうまくするのも解決の一つでしょう。