歯や口内を健康に!
「8020運動」をご存知?「80歳になっても20本以上、自分の歯を保とう」と、厚生労働省や日本歯科医師会などが
取り組んできた啓発活動です。
この活動により「8020」を達成した人が51,2%となり、虫歯や歯周病は、毎日の適切な口腔ケアによって
防ぐことができます。
歯磨きは1日2回以上、寝る前には特に丁寧にやりましょう。
奥歯の溝や歯と歯茎との境目などは、ブラシが届きにくいので、歯ブラシの先端を入れる角度を変えてみるなど工夫します。
どんなに良い歯ブラシでも、毛先が開くと歯垢を落としにくくなるので、1ケ月に1回を目安に取り替えます。
医薬部外品に分類されている歯磨き剤には、薬用成分で虫歯や歯周病の予防をうたっている。
歯磨きの後に洗口剤を使うと、歯垢を増やさず、口臭につながる菌の発生も抑えられるとされています。
もう一つお口の健康に大切なのは、噛むこと。噛むことで唾液の分泌がよくなり、食べ物の消化を助けるだけでなく、
口腔内を清潔にする働きがある。
自分の歯で食べて、いつまでも美味しく楽しく!お口を健康な状態に保って、食事やお喋りする時間を
持つことは、豊かに生きる事につながります。