「忘れるが勝ち」 外山 滋比古著 2019/09/14 投稿者 : suzuya カテゴリー : コラム, 最新情報 「忘れるが勝ち」 外山 滋比古著 90歳を超えて活躍を続ける著者が、人が生きる上で「忘れる」ことの大切さを書いたエッセー。 忘却は人間にとって必須の能力。 過去の記憶も、細部を忘れることで醜い部分が消えて美化され、懐かしく思い出せる。 頭のいい人は知識をため込みがちだが、どんどん捨てて新しいものを生み出す頭でいるのが望まましいーと指摘する。 うまく忘れるために、楽しく騒いでガス抜きする。 散歩などで体を動かす、日記をつける、といった活動を勧める。 睡眠も頭の整理になるそうだ。